福岡のがん治療、がん療法

がんについての理解を深める

人ががんになるには、原因があります。
反対に、その原因に対して有効な治療を行っていけば、がんは自ずと改善されていきます。
今回は、がんのメカニズムとがん治療で意識することをご紹介します。

なぜ人はなぜがんになるのか？

人は元来、身体の中にウィルスや細菌などの異物が入ってきたりすると免疫力（自己治癒力）が働き、それらを排除する仕組みがあります。

つまり、普段免疫は、何もしていないようでも、私達の体をウィルスや細菌などから守って病気にならないようにしてくれています。これは、がん細胞も例外ではありません。

実は、がん細胞は、もともと私達の正常な細胞が様々な理由で変化をしてがん化するものなのです。
また、1日に5,000個ものがん細胞が誕生しているといわれています。
それらも上記の通り、自身で備わっている免疫力（自己治癒力）によって排除されています。

しかしながら、乱れた食生活や生活習慣、ストレスなどの様々な要因が重なることにより、免疫力（自己治癒力）が徐々に低下し、それまで抑え込んでいたがん細胞を抑えきれなくなります。
がん細胞は、元々正常な細胞から出来ているものですから、免疫が異物と判断できなくなることがあります。
そしてそれは、生活習慣の乱れで免疫力が落ちている時ほど起こりやすいと言えます。
そうして、生き残ったがん細胞が、1cmの腫瘍に成長した時には、約10億個ものがん細胞となります。

がん治療を行う上で大切なこと

上記までの説明で、がんになるメカニズムを見てきました。

免疫力が落ちたり、がん細胞を正確に排除できなかった時にがんは進行していしまいます。
そうして成長してしまったがんを、治療するときに大切なことは何でしょうか？
当院に通院されている方にお伝えしていることをご紹介します。

まず、標準治療（手術、化学療法、放射線）を選択される方は、必ず副作用を伴うことで身体に負担がかかり免疫力（自己治癒力）を低下させることを認識してください。
がん治療では、いかに免疫力（自己治癒力）を低下させないかが、治療の成否の鍵となります。

その為には、免疫力(自己治癒力)を高める治療法を同時並行で行う必要があります。
ビワの葉温灸治療は、標準治療と同時並行で行ってもまったく支障をきたす事がなく、免疫力（自己治癒力）を向上させる手助けとなるのです。

水曜日, 11月 1st, 2017