ビワの葉温灸久留米の院長をしています富永義人です。
ビワの温灸師としてこの仕事に携わって約20年になります。
“自分自身、生まれつき身体に多少の不便さはありますが、
この世に縁あって生まれてきた以上、こんな自分でも
何か人の役に立つ仕事がしたい
“と思い、この温灸師の道を歩むこととなりました。
始めの頃は分からない事が多く、治療を受けて頂く方に、
満足のいく結果を出す事が出来ずに、悔しい思いをしたこともありましたが、
そんな私でも沢山の方に支え見守られながら、
今では治療院を任せて頂くことができるまでに成長させて頂きました。
この20年の間には色々な事がありました。
医師でもない私が、いや医師でもない私だからこそ、
数多くの方が本音で気持ちをぶつけてきてくれました。
その結果、患者さんの晩年期を一緒に過ごさせて頂く事も数多くありました。
今では、その貴重な経験が私のかけがえのない財産になっています。
もし今、病気を治すために一番大切な事は何と思いますか?と尋ねられたとすれば
“本人の気持ちの持ち方です”とお答えするでしょう。
“なぜ病気になったのか、病気は他人のせいではなく自分が原因で起こる”という現実を
まず受け入れることが大切だと思います。
病気は“今までの生き方を少しかえなさい”という自分自身からのメッセージだと思うのです。
おのずと病気を治す答えも自分自身にある事になります。
故に病気は人に治してもらうものではなく『自分自身で治す』という気持ちが一番大切になってくると思います。
もちろん重い症状の方は、家族のサポートも欠かせませんし、
希望を持たせサポートをしてくれる医師の存在が必要不可欠だという事はいうまでもありませんが・・・
こういうケースがありました。
完全末期のがんの方(全身転移)が標準治療(手術・抗がん剤・放射線)ではさじを投げられ、
主治医から、”もう病院では治療法がありませんので、
ターミナルケア(終末期医療)のできる施設(ホスピス)を紹介します。“と言われ、
その方は“冗談じゃない病院で治らないなら自分で絶対治す、私はまだ死ぬわけにはいかない”
と言ってターミナルケアを断り、代替療法(ビワ温灸・食事療法・栄養療法・気功など)を実践した結果、
半年後には腫瘍が消えて完全に治癒したケースもありました。
治癒したという話を聞いた時は、“正直いって厳しい状況だ”と思っていましたので、
さすがに嬉しさと同時に驚きも隠せませんでした。
また、別のケースなのですが、がんの初期の方で、“結構簡単に治るのではないか”と思っていた方が、
必要以上にがんに怯えてしまい、精神的に落ち込み、誰のアドバイスも耳に入らず
“がんは絶対助からない”と思い込みあきらめてしまい、
免疫力が一気に低下し1か月ぐらいで亡くなったケースもありました。
これも逆の意味で大変驚きました。
ともに極端な話なのですが、それぐらい気持ちの持ち方は自身の持つ免疫力と密接な関係があり、
本当に大切だと思いました。
私のビワの葉温灸の師匠もがんになられた方に
“がんは、決して恐れる必要はありません。風邪と一緒で治る病気です。
あせらず、油断せず一緒に頑張って元気になりましょう!”
と・・いつもお話をされます。私も同じ気持ちです。 がんは、決して恐れる必要はありません。
体温を上げる等、身体が欲している事を忠実に実行すれば身体は自然に快方に向かうようになっているのです。
私の温灸師としての経験からお話しますと、
いままで色々な治療を受けても改善がみられなかった
腰痛・膝痛・花粉症・高血圧症・冷え性・気管支喘息・更年期障害・胃潰瘍が
数回の施術を行っただけで改善されたりする事もありますし、
がんの進行が止まり少しずつ縮小してきたり、鎮痛薬を使っても治まらなかった強いがん性疼痛が
1回~数回の施術で和らいだりとか、がんによって起こる胸水や腹水の液量が減ったりなど、
完全に治癒しないまでも軽減したり、改善される事もありました。
しかし、重い症状の方や難しい全身的な病気の場合は
一つだけの治療法を行っていく事は危険を伴い困難な事が多いため、
信頼のおける医師と相談し、他の療法と併用して総合的に治療する事が必要だと考えます。
また、「心ない医師の言葉に希望をなくし、検査データで脅され一喜一憂している・・」といった事をよく耳にします。
しかし、そのような“木を見て森を見ず”といった診察をされる医師がいる半面、
病気で苦しんでいる方の話を真剣に受け止め、自己免疫力を引き出すアドバイスや治療を行い
“諦めずに一緒に頑張りましょう!”と常に勇気と希望を与え続けてくれる医師もいらっしゃいます。
これは病気で苦しむ方にとって一番心強いことなのではないでしょうか !
医師の言葉で 傷ついた心は、医師の言葉でしか癒されない事もあると思います。
必要であればセカンドオピニオンとして“心と身体に優しい”代替療法を実践されている医師もご紹介も出来ます。
いつでもお気軽にお問い合わせください。
話が長くなりましたが、何かのご縁があってビワの葉温灸久留米のサイトにアクセスされていることと思います。
今の状況が厳しくても決してあきらめないでください。
“あきらめない”その気持ちが自身の免疫力を引き上げるのです。
皆様がお元気になられるよう、私も一生懸命お伝いをさせて頂きます。
ビワの葉温灸久留米 院長 富永義人
ビワの葉療法は、3000年の歴史のある療法で、仏教医学として発展していきました。
インドの古い経典に、枇杷の木は「大薬王樹」葉は「無憂扇」と記されています。
「大薬王樹」とは、植物の中で何らかの薬効があるものを薬樹とし、
ビワのように効果の高い植物を薬の王様としている事からきています。
また、「無憂扇」とは、どんな病気も癒し、
憂いがなくなる扇のような葉といった意味があります。
日本には、奈良時代に中国を経て伝来し、
古い漢方書の「本草綱目」に文献が残っています。
ビワの葉温灸は、ビワの葉の効果のうえに
温灸と指圧を加えた方法で、自然治癒力を高める民間療法として
古くから親しまれてきました。
枇杷の葉に含まれる成分の働きですが、
アミグダリンという物質(青酸配糖体)ががんに有効だといわれています。
ビワの葉温灸を患部に当てると、アミグダリンが皮膚から浸透し、
蛋白質を分解するので白血球が正常な働きを取り戻すと言われています。
また、ビワの葉は、表面がロウ様物質で覆われていますが、
ここにウルソール酸とオレアノール酸という物質が存在しており、
近年この2つの成分には、がん抑制作用とEBウィルスの細胞内活性抑制作用があることがわかりました。
更に、痰取り、強心、利尿作用を促すといわれている酸性サポニンと
炎症性の皮膚障害などの改善に効果的なタンニンが含まれています。
これらの成分は、相性が良く相互作用によって相乗効果を発揮するとも言われています
病歴・治療歴や使用中の薬等をカルテに記入して頂きます。 特に現在使用中の薬の種類によって施手の方法などが変わります。 カルテの内容等を元にお話しし、日頃の生活習慣なども聞きとり、 不調の原因を探って行きます。 |
カウンセリングを元に患部に有効なツボを探り出し、ビワ灸を当てます。 特に、痛みのある部分の疼痛コントロールから先に行い、 その後は状態に応じてビワ灸を当てていきます。 症状によりますが、必要に応じ痛みのない骨格矯正も行って行きます。 身体の負担のかからな矯正を行って行きますので、安心です。 |
施術前の痛み等がきちんと改善されているかどうかを確認し、 施術後の結果を踏まえて、特に食事や身体の冷えを中心に お話ししながら食事や生活に関するアドバイスを行います。 |
■施術時間は症状によりかわりますが、約60~90分(カウンセリングを含む)
■施術料金は、すべて税別となります。
■お得なチケット(回数券)も販売しております。